【MASTIFFS ’21 Last essay#11】

LB#92 武井凱
4年間を振り返って

自分は文章を書くのが得意ではないので、自分のMASTIFFSでの4年間を振り返ってみたいと思います。

1年生
体育会という響きにびびっており、ついていけるか不安もありながら入部を決意。体験する全てが新鮮で何をやっても楽しい1年間でした。 学生コーチとの壮絶な練習の毎日は今ではいい思い出です。
自分のアメフト人生の基礎が詰まった学年です。

2年生
LBパートの人数の少なさもあり2年生ながらも試合に出るチャンスを得ることができました。しかし、正直4年間で一番辛い時期でもあり何度も辞めたいと思いました。練習が嫌で学校の前まで来て帰ったり、練習後に自分の不甲斐なさにバスで涙しながら帰ったりしたこともありました。 こんな状況でもアメフトを続けられたのは、バカをしながらも共に頑張ってきた同期がいたからにほかありません。
挫折から仲間の大切さに気づくことができた学年です。

3年生
アメフトが一番楽しいのは3年生と下級生のころから聞いていたので、とても楽しみな1年間でした。
しかし、新型コロナの世界的なパンデミックにより思うようなフットボールをすることができませんでした。
また、学部の授業が一番忙しい時期と言うこともあり、正直アメフトに対するやる気はほとんどなくなりかけていました。そんな状態で練習をしていても上手くならないのは自明のことであり、今振り返ってみるととてももったいない1年間だったように感じます。
自分の愚かさ、未熟さに気づかせてくれた学年です。

4年生
ついにラストイヤーとなりましたが、初めのうちはあまり実感がわきませんでした。
今までは自分の成長だけを考えてアメフトをプレイしてきましたが、チーム運営や後輩の育成などの大変さを感じるとともに、先輩の偉大さを痛感しました。
また、下級生のころはあまり感じることができなかった、自分たちを支えてくれている人の多さやありがたさにも気付かされました。
今まで夢に過ぎなかった『TO8昇格』が目標に、そして実現する学年です。