【MASTIFFS ’21 Last essay #23】

【MASTIFFS ’21 Last essay #23】

WR#10 小林天

4年間を振り返って

自分が今までのことを振り返って4年間の想いを綴るなんてびっくりしていると思いますが、正直自分が一番驚いています。でも他の部員のような素晴らしい部活でのエピソードや明確な入部理由がなかったので、素直にこれまで思っていたこと、また今思っていることを述べたいと思います。

昔から体を動かすことが好きで、今までに色んなスポーツをしてきました。ですが6才のころからやってきたサッカーには正直飽きていて、大学でなにか新しいのがあればなんて思っていました。そんなときにちょうどよく面白そうなのがあったと思ったのがアメフトでした。最初にアメリカンフットボールを経験した感想は、想像以上に面白く、とても深いスポーツだというものでした。アメリカ人がこぞってはまるのも頷けます。しかし、日本ではマイナーなスポーツであるアメフトは体育の授業ではあるわけもなく、初心者が一朝一夕で習得できるものではありませんでした。昔から怠惰な僕は練習が嫌いで、毎日遊んでばかりで1年生のころは半分も部活に行ってなかったです。おそらくアメフトをやっていなかったら、毎日娯楽に没頭するどこにでもいるただの大学生でした。当時はそうやって努力することから逃げていた自分とは反対にひたむきに頑張っている同期を見て、他にも楽しいことがもっとあるのになんでそんなに毎日頑張れるのかと疑問に思っていました。と同時に、体がなまらないようただ暇つぶしでやっていることが申し訳ないと思うことも多々ありました。

そんな熱い気持ちがなくおそらく浮いていただろう自分を、弾き飛ばすことなくこれまで受け入れてくれたチームメイトに今ではとても感謝しています。1、2年生の頃はやめろと言われればいつでもやめていたと思います。でも別にやめたいなんて思ったことは一度もありませんでした。

そんな自分が4年もの間続けることができたのは、単純にアメフトが好きだからです。努力する才能はなくても楽しむ才能だけは誰よりもありました。なのでもっと上手くなり、よりアメフトを楽しむというモチベーションだけで頑張ってきました。日々技術を磨き目の前の相手を倒すという感覚が本当に気持ちよかったです。その中で試合に負けて悔しい思いをするなどこれまで多くのことを経験し、改めてMASTIFFSで4年間過ごさせてもらいありがたく思います。他のコミュニティでは決して味わうことができないものだと思います。

そして今、4年間を共に過ごしてきた仲間たちと最後のシーズンを迎えます。昨年度は新型コロナの影響で4年間の想いが叶わなかった先輩方のつらい姿をみてきましたが、今年度は違います。今年度はかねてからの目標でもある『TOP8昇格』を果たすべく、残り少しの時間を一日一日大事に最後まで全力で駆け抜けたいと思っています。

最後に、日頃よりこのチームを応援してくださるOBOG・後援会の皆さまやすべての方々に感謝申し上げます。今シーズンはスタンドで共に戦うことができるかわかりませんが、今後とも変わらぬご支援・ご声援のほどよろしくお願いします。