東京大学戦が10月9日(日) 10時45分に、アミノバイタルフィールドにて行われます。
4年ぶりの対戦を迎えるにあたり、東京大学と対戦経験のある
3名のOBに当時の試合についてお話を伺いました。
3人目は38期 村上 隆大様です。
①東京大学戦で心に残っているエピソード
②東京大学戦を経て、現役部員に伝えたいこと
③OB・OGの皆様へのメッセージ
上記の3つの質問について答えていただきました。
①東京大学戦で心に残っているエピソード
思い出に残っているのは、TE#85 沼田 (41期・当時1年)の55yds独走Touchdown、
RB#31 山本 (38期・当時4年)の随所に光ったRun playです。
横国Offenseはいいプレーを見せてくれたのですが、
横国Defenseが東大OffenseのRun play、
特にShotgunからのOption runを止めきれず、
51-24という大差で敗れてしまいました。
2009年シーズンを通じての想いですが、
後輩に恵まれながらも、彼らの才能・能力を引き出せなかった、
後悔、申し訳ない、情けない、そんな気持ちばかりが、
腹の底に鉛のように溜まっていたような気がします。
②東京大学戦を経て、現役部員に伝えたいこと
東大戦に限った話ではないですが、私が一番後悔していることは、
自分を過信したこと(≒視野の狭さ)だと思います。
自分の知識など限定的で、能力も任されている責任に対して
圧倒的に足りていないにも関わらず、人を頼らなかった。
自分(たち)だけで何とかしようとした。
今は自分自身で徹底的に考え抜くことと同じくらい、
先人たちの知恵に学ぶこと、周りの人を助けて貰うことが大事だと思っています。
チームを思い、皆さんの活動を支えたいと思っている人はたくさんいますので、
ぜひそういった力もチームの勝利のためにうまく使えるようになってください。
③OB・OGの皆様へのメッセージ
MASTIFFSの後輩たちが本気でTOP8の猛者達に立ち向かう姿に、
試合を見るたびに私は感動しました。
我々が体験した超絶濃い喜怒哀楽の歴史を引き継いで挑戦をする現役部員を見ると
忘れていた何かを思い出させてくれるからかもしれません。
OB・OGの皆様に試合会場で会えることを楽しみにしております。
次節では、これまで国立大学同士戦いを繰り広げてきた東京大学と
TOP8の舞台で戦うこととなります。
部員のみならず、OB・OGの皆様にとっても思い入れの強い東京大学戦に向け、
部員一同『下剋上』を果たすため練習に励んでまいります。
ぜひ会場へ足をお運びいただき、スタンドから部員を応援していただけますと幸いです。
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秋リーグ戦第4節
10月9日(日) 10:45 K.O.
@アミノバイタルフィールド
vs 東京大学 WARRIORS
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