中央大学戦戦評

1Q。横国のKickで試合開始。中央RBのスピードと力強さに押され、Freshを獲得される。中央の反則で1st down 20となるが、14ydsのRunを許し、横国陣地へ進入される。残り10yds地点で3rd down 5まで粘るが、最後はPassを決められ、Touchdownを奪われる。0-7。横国はDB/LB#3立石雅(2年)が正確なPlay readで中央RBを捕らえ、3ydsのGainにとどめる。また、LB#52梅岡泰生(3年)もCarrierが走り出した瞬間に飛びつくようにTackleし、中央OffenseをPuntに抑える。

 

2Q。横国のPuntでBallがバウンドし、残り27yds地点で攻撃権を渡してしまう。その後3rd downでGoal前2yds地点に迫られるが、LB#59黒田勇介(4年)が中央RBを仕留め、Gainさせない。中央はGambleを選択するが、黒田が再びCarrierを捕らえ、Gamble失敗とする。しかし、横国陣地34yds地点からの攻撃を許すと、Passで一気にGoal前まで迫られる。梅岡のTackleで4th down 4に追い込むが、Goal前5ydsで中央はFGを選択する。0-10。その後も中央Offenseの流れを止められない時間が続く。横国陣地47yds地点からLong pass成功を許し、Touchdownを奪われる。0-17。横国OffenseはRB#30園田理貴(4年)が力強い走りを見せ、11ydsをGainしFreshを獲得する。しかし反則で後退し、得点に繋げることができない。その後中央に40ydsのPass成功でGoal前1yd地点まで攻め込まれるが、中央がFumbleしたBallをLB/K/P#23黒田遼太郎(2年)が確保し、ピンチを免れる。

 

3Q。横国は園田が中央Defenderをかわしながら16ydsを走り抜け、Freshを獲得する。攻撃はPuntに終わるが、LB/K/P#18富松大輝(1年)が45ydsを回復するNice puntを蹴る。深いField positionから徐々に攻め込まれるものの、DL#58松葉亮汰(4年)のQB sackやDB#20佐伯恒成(2年)のPass cutでPuntに抑える。17-0。

 

4Q。横国はPuntで中央陣地20yds地点からの攻撃に抑えていたが、中央OLの壁が立ちはだかり、Run playを止められない。あっという間に自陣への進入を許すと10yds以上のRunを重ねられ、Goalまで残り6ydsとする。最後は外側に走り抜ける中央RBを止められず、Touchdownを許す。0-23。横国OffenseはFreshを獲得できずPuntを蹴るが、中央DefenderのBlockにより、1ydの回復にとどまる。その結果残り14yds地点で攻撃権を譲る。一度Freshを許し、残り4ydsとしてから3rd down 1まで粘るものの、再びTouchdownを奪われる。30-0。横国OffenseはQB#1壽藤泰生(4年)とWR#14有坂光正(2年)が16ydsのPassを成功させるもその後の攻撃が続かず、Puntに終わる。中央が時間を流し、試合終了。