
Defense cheifとして
(記:2022/10/31)
2次リーグの初戦が終わり、秋リーグ戦も残すところ1か月ほどとなりました。我々4年生に残された時間は僅かしかありません。そんななかで私が今思うことは、Defense unitとして少しでも上手くなりかっこいいプレーをし、アメフトをもっと楽しみたいということです。
私たち51期は2・3年生のときにコロナの影響を受けたこともあり、多くの同期が試合経験が乏しい状態で4年生としてのシーズンを迎えました。
そんな不安を持った状態で迎えた春オープン戦はフィールドの内外で先輩方の存在の大きさや自分たちの無力さを痛感する出来事の連続でした。特に神戸大学戦で歴史的な大敗を喫したことはそのスコアボードとともに脳裏に焼き付いています。
こうした苦しい時期をDefense chiefとして過ごしていくなかで、アメフトへの向き合い方が大きく変わりました。試合を見てスカウティングをし、Signについて考え、若いメンバーの多いUnitにわかりやすく伝えるための準備に費やす時間が増えるほど、分かることが多くなりアメフトが今まで以上に楽しいと感じるようになりました。また、素晴らしい才能を持った後輩たちの目覚ましい成長を感じることも自分のことのように嬉しく感じるようになりました。
素晴らしい才能を持ったメンバーがいる今のUnitはもっと大きな力を発揮できると信じています。残された時間でDefense unit全員で最大限の成長を遂げ、チームの秋リーグ戦初勝利に貢献します。
最後になりますが、日頃よりMASTIFFSに多大なるご支援・ご声援をくださるOB・OG、後援会、ファンクラブ会員の皆様に心より感謝申し上げます。次節は1次リーグで一度敗れた桜美林大学との一戦です。9月から成長してきた私たちの姿を「勝利」という結果で示します。応援のほどよろしくお願いいたします。