【Last Essay’23 #2】AS 髙橋 和佳奈
たくさんの人への感謝を胸に笑顔でラストを飾りたい
記:2023/11/06
先輩方のLast essayを初めて読んだのは1年生の11月、まだ入部して間もないころだった。引退が近づくとこういう心境になるのかと思う一方で、心の片隅では私がLast essayを書く日は訪れないかもしれない、そう思いながら読んでいた。今思えば気が早すぎる話だが、私が引退するときにはどんな気持ちでいるのだろうか、私はそこまでやりきれているのだろうか、そんなことも考えていた。
こんな私でもなんとかラストシーズンを迎えることができた。ここまで続けてこられたのは、あのとき見捨てないでいてくれた先輩方、たった8人の貴重な同期、そして頼もしくて優しい後輩がいたからだ。確かに52期ASは1人だったけど、その事実に不安で押しつぶされそうになることもあったけど、支えてくれるたくさんの人がいたから1人だと感じることは少なかった。特に同期スタッフの2人とは泣いたり笑ったり、喜怒哀楽を共にしてきた。2人はかけがえのない仲間であると同時に、一緒にいると安心できるお姉ちゃんのような存在でもある。困ったときは何でも相談できたし、サークル棟でもグランドでも努力を怠らずチームに本気で向き合う2人を見ると私も頑張ることができた。本当にありがとう。
秋全勝という目標のもと始まったリーグ戦だが、現在は2勝3敗で崖っぷちに立たされている。今のMASTIFFSで戦う試合も残り少しとなり、引退が近づいてきた今になって思うことは、MASTIFFSのみんなと1回でも多く勝ちたい、ただそれだけだ。最後は勝って笑顔でラストを飾りたい。そして、4年が少ない中たくさん迷惑かけたけど、ここまで一緒に戦ってきた後輩たちにTOPへの挑戦権を繋ぎたい。
最後になりますが、日頃より温かいご声援を下さるサポーターの皆様へ心より感謝申し上げます。2次リーグが始まり、今後の試合はこれまで以上に負けられない戦いが続きます。試合終了の瞬間まで成長し続ける部員たちと共に戦ってくださると幸いです。よろしくお願いいたします。