合格体験記(AO入試)

都市科学部環境リスク共生学科3年
F.E.さん ポジション:MG(2018年度入学)

Q1. 横国を目指したきっかけは何ですか?
私は自然に興味があったので、最初は千葉大学の園芸学部などの農学系の学部を目指していました。たまたま高1の時に参加した横国のオープンキャンパスの模擬授業が、まさに自分が学びたいと思っている分野で、新設された都市科学部でやりたいことを学べると分かり横国を目指し始めました。

Q2.AO入試に向けてどんな対策をしましたか?
第1次選抜は、自己推薦書と学習計画書による書類選抜でした。自分が将来やりたいことを伝えられるように意識しながら書き、1か月かけて何回も先生に添削してもらいました。その際に、全国各地で行われている環境系の活動や取り組みをインターネットで調べたり、実際にそれらを取りまとめているNPOを訪れて情報を集めたりしました。第2次選抜は、過去問が1年分しかなかったので、他大学の農学系の小論文の問題を解いて実際に口頭で発表する練習をしていました。

Q3.試験当日はどのように過ごしましたか?
AO入試当日は、1人で行くつもりでしたが、両親が大学を実際に見たいということで、3人で行きました。試験は待ち時間がとても長く、自分が一番気に入っている環境に関する本を読んだり、自分でまとめた新聞の記事の切り抜きを読んだりして知識の整理をしていました。センター試験当日は、必要最低限の暗記事項の確認しかせずに後はひたすら文庫本を読んでいました。試験会場では、休み時間ごとにお散歩して体が固まらないように気をつけていました。

Q4. センター試験は何点でしたか?
センター試験の点数自体は約8割弱でした。AO入試においては傾斜配点があったので8割を超えることができました。

Q5.センター試験に向けてはどのような対策をしていましたか?
横国は千葉大学のようにAO入試においてセンター試験の最低点数が開示されていなかったので、前期でも横国を受験することができるようにAO入試のことは何も考えずにセンター試験を受けました。苦手科目で傾斜配点が大きかった地理はセンター試験の過去問を3周くらい解きました。1年分解いたら解説などを全部書き込んで、それを行き帰りの電車や隙間時間に読み返していました。10年分を2周くらいしたら、大問ごとに問題を解いていました。

Q6.試験会場に持っていくべきものはありますか?
私はセンター試験会場は寒くなかったですが、緊張して手汗が凄かったのでタオルが必須でした。あとは、自分の好きなお菓子とずっと使い込んできた地図帳などの参考書を持って行きました。

Q7.モチベーション維持に何をしていましたか?
塾にいる時はほとんど誰とも会話せずにずっと勉強していたので、家に帰ってからは家族と会話したり、洋画を観たりしてメリハリをつけるようにしていました。また、受験期中は好きなことを我慢しないようにしていました。塾がイトーヨーカドーの中にあったので、休憩がてらによくお菓子を買いに行ったり、本屋さんに好きな作家さんの新刊を探しに行ったりしていました。

Q8.入試が終わり、入学までの間は何をしていましたか?
AO入試の合格発表が2月の初めだったので、先に受験が終わっている推薦組の子と遊んだり、一日中家で映画を観たりしていました。ずっと我慢していた読書も解禁して、ひたすら自分の好きなことをしていました。

Q9.何故、アメフト部に入ろうと思いましたか?
私は、小学校から高校までバスケやソフトボールなど部活動をやってきました。高校の部活動を引退する時に、親や先生、友達などの多くの人に支えられていることに気づき、私も社会に出るまでに人を支える側に立ってみたいと思いました。人を支える経験ができるのは部活のマネージャーしかないと思い、横国で一番強いアメフト部に入ろうと決めました。

Q10.大学生活はどうですか?
学科の先生が面白く、授業で答えのない問題をみんなで考えることや、フィールドワークに行くことが楽しいです。部活も忙しいけれど、練習後に友達の家に遊びに行ったり、休みをうまく使って遊びに出かけたりしています。お金や時間を今までより自由に使えるので可能性が広がりました!

Q11.受験生に向けてメッセージ
AO入試は一番熱意が伝わりやすいと思うので、いかに自分がこの大学に入る必要性があるのかをうまく伝えることが大事です。自分が学びたいこと・興味があることを何でもいいので、細かく整理するところから始めるべきです。頑張ってください!!