【MASTIFFS ’20 Last essay#17】


WR#13 中村俊太
『行ってこい、と言われた時にちゃんと結果を出せる選手になる。』
この言葉に出会い、強くなれた。

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「サークルに入ってバイトして、普通の大学生活を送ろう。」

そう思って横国に入学した自分は、4年後の今の姿を想像していなかったでしょう。

高校からの先輩との繋がりで新歓イベントに行き、アメフト部の明るさと熱意に惹かれて入部を決意しました。

 

1年生の頃は必死に練習しながらも、人一倍声を出してチームを盛り上げることで貢献しようと考え、毎日グラウンドを駆け回りました。上級生からしたらきっと「うるさいやつがいるなぁ。」と思ったことでしょう。

 

2年生の頃が一番辛かったです。上級生に交じって本格的なオフェンスのシステムを学んでいくことになり、物覚えの悪い自分は何度もミスをして怒られ、激しいヒット練習を繰り返し、グラウンドに来るのが憂鬱な日々が続きました。正直辞めたいと先輩に話しに行ったこともありました。ですが、グラウンドに行けば、同じように必死になって練習している同期の姿があり、辛い練習も一緒にやることで少し楽しく思えてきました。辞めずにここまで来ることができたのは、同期の存在が大きいと思っています。

 

3年生になり、優秀な先輩・後輩が春オープン戦で結果を出しているなかで、成果が出せずにいました。今まで練習について行くことに必死で、どうやったら上手くなれるのかと考えていなかったことが原因だと思いました。

あるチームのアメフト選手が、

「行ってこい、と言われた時にちゃんと結果を出せる選手になる。」

と言っていたのを聞いて、自分だけの武器を作ろうと決意しました。そこで、ウエイトや食事を見直し、強い選手になろうと努力しました。その結果、秋リーグ戦では結果を残すことができたと思っています。この時自覚を持って取り組むことの大切さを学びました。

 

振り返ると、迷惑をかけることの方が多かった4年間だったように思います。これまで見守ってくれた全ての人に感謝しています。また、4年生になった今、このご時世のなかでも試合ができることに喜びを感じています。毎日全力を出しきり、後悔のない学生アメフト人生を送りたいと思います。